表紙絵がなんとなくできるまで

『正拳突き』①巻の表紙がなんとなくできるまでの工程です。
かなりアナログライクな力技ですが、どこかのだれかに少しでも役立てば…!

(かなり画像多めなので注意です!)

カラーラフです。
作らない時もありますが、私はほぼ毎回カラーラフを作ります。
仮ペン入れと下塗りです。どんな絵でも大体背景から塗ります。
仮ペン入れと下塗り2です。デッサンをなんとなく整えながら…!
最初からパキっと決められたらかっこいいのに…
思考錯誤の果てに1枚の絵をやっと描いているタイプです。 
色塗り→描き込みを行き来しながら線画を決定していきます。
この状態になると男の子(ジョン)はほとんど完成版と印象が変わらないですね。
同じように色塗り→描き込みで線画を決定していって、
色味を調整したりして…完成です!

ペンは今回は白黒原稿で使っているものと同じものをつかっています。(しげペン)
色塗りブラシは、今は作者さまのご都合で配布中止になっているものなのですが、
SAI風厚塗りにじみブラシというブラシをベースに塗っています。
(規約違反で削除されたものではないため、そのまま使わせて頂いてます)

あくまでも今回の工程なので、毎回同じ形で色を塗っている訳ではないのですが、
大体こんな感じで塗っているよ~という記録でした。
特にこの絵描いた時は本当に時間が迫っていて、かなり界王拳な感じで仕上げたので毎回はできない…!
冒頭でも書いたとおり、かなりアナログの塗り方に近い感じで塗っています。アナログっぽいのが好き。
もっと精進していきたいところ…!